東松島市議会 2022-12-13 12月13日-一般質問-04号
青森県八戸市蕪島から福島県相馬市松川浦までの三陸沿岸を1本の自然歩道でつなぐみちのく潮風トレイル、総延長1,025キロメートルが令和元年6月9日全線開通いたしました。宮城県内では、名取市が中心的になっておりますが、石巻市、東松島市、女川町の2市1町がルートに入っております。そこで、以下についてお伺いをいたします。
青森県八戸市蕪島から福島県相馬市松川浦までの三陸沿岸を1本の自然歩道でつなぐみちのく潮風トレイル、総延長1,025キロメートルが令和元年6月9日全線開通いたしました。宮城県内では、名取市が中心的になっておりますが、石巻市、東松島市、女川町の2市1町がルートに入っております。そこで、以下についてお伺いをいたします。
みちのく潮風トレイルは、自然歩道や農道、車道などの既存の道をつなぎ、自然景観、人と自然との織りなす風景、史跡、ジオサイト、自然の驚異を学べる場所などの地域資源の掘り起こしにより、東北地方太平洋沿岸を南北につなぎ交流を深める道として環境省が設定するもので、気仙沼市内では平成29年7月4日に唐桑町竹の袖から本吉町泉沢までの約100キロメートル区間がみちのく潮風トレイルとして既に開通しております。
名取川に面して、磊々峡の自然歩道の入り口になっており、歩行者にとって通行が危険であり、観光地として早急な整備が必要であります。また、磊々峡入り口バス停から県道秋保温泉愛子線の信号までの歩道が途切れており、整備されておりません。来年のサミットに向けての整備について、御所見をお伺いいたします。 三点目は、秋保工芸の里の整備と伝統工芸の発信についてであります。
逆に、メリットとしては、全国的な知名度が高い「三陸」の名前が使われることにより、改めて「国が定めた自然公園・観光地」としてスポットライトが当たることに加え、国により施設整備やエコツーリズムの推進が図られ、長距離自然歩道「みちのく潮風トレイル」の設定が進められることなどにより、さらなる誘客が期待されることが挙げられます。
212: ◯観光交流課長 観光施設整備費904万円の内訳でございますが、二口自然歩道姉滝橋干欄修繕工事費が285万円、それから秋保の磊々峡の外柵の修繕工事費が229万円、秋保大滝の遊歩道落石ネット補修工事費が105万円、それから二口自然歩道のり面補修工事費が104万円、その他主要な観光スポットにおけます安全対策、あるいは案内標識設置に要する経費181万円でございます。
環境省のグリーン復興のビジョンには三陸復興国立公園の創設のほか、公園内の施設整備や地域のエコツーリズムの推進、長距離自然歩道の整備などのプロジェクトが掲げられ、各地域において展開されることになっております。